当社は、ただ単に水産物を仕入れて流通させるだけにとどまらず、市場ニーズを詳細に分析し、付加価値の高い情報やサービスを商品に添えて継続的にご提供することをめざしています。「今、マーケットでは何が求められているのか」をいち早くキャッチし、業界のさまざまなシーンで「お客さまに心から喜ばれる食材をご提供すること」こそが、当社の重要な役割だと考えています。
当社は、水産物の流通において重要な、漁模様・漁獲高・相場動向などの情報を、国内外でリアルタイムに収集しています。
そして、それらの情報をお客さまにタイムリーにお届けするとともに、メニューや加工・調理方法の提案など、総合的なコンサルティングも手がけています。
当社では、量販店や外食産業などに向けて、魚介類の基礎的な知識をはじめ、旬の食材を使った新たなメニューづくりのサポートや調理方法、販売方法などの提案を、積極的に進めています。また、古くから魚介類を貴重なタンパク源としてきたわが国ですが、近年、子どもや若者を中心に「魚離れ」が加速化しています。そこで、水産物の専門商社である当社は、長年培ったノウハウをもとにして、日々変化する市場ニーズを的確にとらえ、生活習慣病の防止や健康増進などをテーマにした「魚食」中心のメニューを積極的に提案しています。
当社は、日本各地の漁港や、世界各国から収集した魚種・品質・漁獲高・相場などの最新情報をリアルタイムにお客さまに提供しています。これらの情報は、社内の魚種ごとの専門営業担当者が一元的に管理。さらに、情報管理センターにおける販売分析システムをもとに、お客さまへの有益な「オーダーメイド情報」として、タイムリーにお届けしています。
当社では、生産地情報や営業活動に有効な業界動向を一元管理する「情報管理センター」を設置しています。
そこでは、日々の経営情報をリアルタイムに把握可能な「営業基幹システム」を構築し、さらにこれらの情報をデータベース化して多角的に分析管理する「販売分析システム」を完備しています。これらの営業支援ツールによって、最新のマーケット動向などの詳細情報を即座に分析し予測することができます。
家庭で食べる「内食」の時代から、レストランやファストフードなどの「外食」の時代へと食生活がシフトしていくなか、近年は外で買って家庭で食べる弁当やケータリングといった「中食」産業が注目されています。当社は、時代の変化に伴う「魚」に対するニーズに柔軟に対応し、みなさまにシーフードの魅力を知っていただくために業界全体でPRに取り組んでいきます。