水産マンスリーレポート

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2022年4月号

商品情報

3月に入り、気温も上昇し、日本各地で桜の開花の便りが聞こえてまいりました。
新年度から新社会人の方は、来る新しい生活に緊張と期待で胸を膨らませているかと思います。
ここ数年はコロナウイルスに翻弄され、暗い話題ばかり先行していましたが、
今年こそは、希望に満ちた良い年にしたいものです。
商品情報2022年4月号をお届けします。

ノルウェーサバ

漁期は終了しております。現地の在庫は底払い、円安の影響もあり、オファー入手したとしてもシーズ
ン中より高値になっております。
第三国加工のフィーレ・切身製品は現状不足感無く順調な荷動きですが、コロナの影響で中国が一部ロ
ックダウンしており各社製品が限定的となっているため、今後、横這いから強含みにて推移していくと
予想します。

国産サバ

まとまった水揚げはほとんど無く少量ずつ水揚げしております。メインの水揚げ地は千葉、三重となっ
ており、サイズは300-500gメインです。国内需要が落ち着いてきている上、海外輸出向けもフレート高、
コロナの影響による輸出先の内需減により限定的となっております。そのため数量次第ではありますが、
今後は横這いから弱含みにて推移すると予想します。

アジ

〇西沖
ブリとアジが半々くらいの漁獲です。
アジは大きめのサイズ主体で、200~500g/尾の水揚げがありました。
鮮魚での流通となっています。

〇対馬
ワラサとイワシの漁獲が続いていましたが、3月後半からアジの漁獲もありました。
100~200本/15㎏主体のサイズ組成となっています。
この時期のアジとしては脂も乗っており、脂感は良好でしたが、餌喰いが多かったことから冷凍原料(干
物)には向かず、ほぼ生切り(刺身用)として流通しています。

サワラ

春の需要期に入っており引合いが活発化しています。国内在庫は外地加工品の搬入減により不足感が顕
著になっており、新物価格上昇に加え急激な円安進行により原価が上昇してくるため、値上げを余儀な
くされる状況になっています。
中国サゴシは、例年並みの水揚量ながら中国内販向けの強含みで日本向け製品は減少する見込みです。
韓国サワラは、需給バランスが取れてきましたが、円安により値上がりは避けられない状況です。
韓国サゴシは、新物の水揚量が大幅減となり製品ショートの状態になってきました。
国内水揚げでは、北部九州の釣り物の入荷がピークアウトしてきました。他の産地では目立った水揚げ
は見られません。春の学校給食用で国産フィレ・切身の引合いが強い状態になっています。

スケソウダラ

アメリカ現地については、減枠の影響に加えて、ロシア制裁の影響もあってか、想定以上に高値で推移
しています。
ロシア物については、膠着状態で今後の動向次第となっております。中国側も欧米向けにロシア原料が
使えないこと、中国国内の内販も限界が有ることから、様子見との情報です。
一方で、日本国内は現物薄、アメリカ原料高から製品価格が高騰しています。在庫も薄いことから、高
値ながら顕著に推移中です。

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