水産マンスリーレポート

  • 採用情報 Challenging Innovator 革新者たちの挑戦

2021年1月号

商品情報

本年残すところあと僅かとなりました。
皆様には格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
水研グループ一同、来る年も変わらぬ御愛顧のほど、宜しくお願い申し上げます。
商品情報2021年1月号をお届けします。

国産サバ

12月中旬より少量ながらもスタートしました。メインサイズは200-400gで小型中心。シーズンスタートが大きく遅れ、
国内の需要が高いため浜値は高値で推移しております。

ノルウェーサバ

巻き網の新物原料の搬入が随時行われており原料の不足感は無い状態です。未だ来年枠の発表が無く、今後の
相場が注目されます。

国内製品は順調に消化されており、値段は依然横ばいで推移しております。コロナ問題で中国への原料搬入が
例年に比べ少ないため、今後、製品は強含みにて推移していくとみております。

銀鮭

1月より大型サイズ中心にて銀鮭の搬入が本格化してきます。6/9サイズが多いため、相場は若干安くなる見込みです。
4/6サイズは絶対的に数量が少ないため、価格を上方修正してくる予想です。銀鮭トリムCはコロナの影響で生産が
1割ほど減る見込みで、若干の上げ相場です。

紅ザケ

漁獲不漁(1万トン減)予想から単価は昨年より1割ほど高く、サイズも小型中心となりそうです。

トラウト

相変わらず生産が少なく、各社荷割りにて数量は少ない状況です。価格も若干上げ相場にて推移して追います。

アトランティックサーモン

アトランティックサーモンは、先月まで価格低迷しておりましたが、現地の方から価格の上方修正入り、今までの
安値感は無くなりそうです。

スケソウダラ

ベーリング海、アリューシャン列島、アラスカ湾の21年TAC決まりました。全体で3.4%の減枠となりましたが、
シーズン配分は未確定です。
サイズ的には大型、小型がメインアソートとなり、中間サイズは少ない模様です。
ロシアのオホーツク海については満枠消化の見込みです。
国内製品市況については、横ばいにて推移中です。

ズワイガニ

11月6日より日本海で解禁となった松葉ガニ・越前カニ漁が順調にスタートしたなか、政府肝入りのGoToキャンペーン
事業によってホテルや旅館、土産物業者、外食ルートで扱いが急増し、ズワイガニの需要は増えておりましたが、
第3波と思われる新型コロナの影響でその勢いも止まってしまった状況です。
端境期で新たな搬入も少ないなかで国内の引き合いは増え、フリー在庫が減ったため相場は高値で推移し、間もなく
OPENとなる米国(アラスカ沖)ズワイガニ漁を前にクリスマス需要で相場は高騰を続けております。供給面では、
来年の大統領交代、ボストンシーフードショーの開催等で、供給面に向けた動きが活発となります。
一方、中国政府による新型コロナの水際での搬入阻止対策のため、中国向けの輸入貨物が全面ストップしており、
ロシア活ズワイや、加工用の原料の搬入にも影響が出ると推察されるため、今後のマーケット動向に注意が必要です。

タラバガニ

米国アラスカ産タラバは、順調に漁獲が行われました。今期は漁獲枠が減った中で米国の引き合いが強いことから、
日本向けの搬入は昨対約3割減の約230トン程度の搬入と推察されます。
ロシア産は、9月から始まった極東オホーツク海西カムチャッカ、バレンツ海共に順調に推移しておりますが、クリスマス
需要からズワイガニ同様に米国の引き合いが強く、相場を大きく押し上げている状況です。
ノルウエー漁について、小型船による漁が主となっており、資源管理的な問題から一部で違法性があるとのことで
政府による規制が徹底される見込みです。

ウナギ

国産の活鰻相場は、豊漁で相場やや下げでしたが、成長具合が悪く、大型サイズの加工が出来ないため、大型の
蒲焼は欠品気味となっております。12月から始まったシラス漁次第では相場がさらに下がる見込みですが、台湾
シラスなどの輸入シラスが順調に国内に搬入されるかどうかで、今後の相場変動がありそうな状況です。
中国産は相変わらず高値にて流通しております。特に太物は少なく、加工も入れることが出来ない状態になって
おります。
来季の夏需要の売れ行きサイズがどのあたりになるか注意が必要です。また、ロストラータ種とジャポニカ種の
価格差がほとんど無い状況になってきております。

このページの先頭へ戻る

Copyright© 2010 Suiken Incorporated All rights reserved.