水産マンスリーレポート

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2020年3月号

商品情報

新型コロナウイルスが猛威を奮っています。
北海道では、新型コロナウイルス緊急事態宣言が発令されました。
いつも以上に手洗い・うがいを徹底し新型コロナウイルス感染予防にご留意下さい。
商品情報2020年3月号をお届けします。

ノルウェーサバ

トロールシーズンが終了致しました。
3-500gが高値という状況は変わらず、しばらく3-500gは強含み、4-600gは横ばいで推移する予想です。
製品状況はコロナウイルスの影響で中国加工の製品の国内への搬入がスローなため一部製品の不足が見
られます。

アジ

対馬
13ヶ統操業中。ローソクサバに20/30gの小型のアジが混ざる程度です。僅かながら100-150本/15㎏
も入りますが、鮮魚と生切り(刺身用)で流通しています。

東海・西沖
アジの漁獲は非常に少なく、あっても鮮魚と生切りで流通しています。対馬、東海、西沖とも冷凍原料
(干物)での流通はほぼ無い状況です。

スケソウダラ

ロシア オホーツク海では昨年を上回る好漁が続いています。中国加工では輸出入ともに増えており、
価格も上げておりますが、昨今の肺炎影響により、今後の見通しは不透明です。国内市況について、相
場は横ばいながら、製品搬入は各社静観。現状は在庫状況等落ち着いている状況です。

抱卵ニシン/数の子

カナダ/アラスカ地区の今シーズン漁獲に関する続報が入ってきています。

カナダBC
操業効率の悪さから巻網船の大半は今シーズン出漁せず刺網漁主体の漁獲になる模様です。一部出漁し
ない巻網船の漁獲枠を刺網枠に転用することで全体の漁獲量を増やす方向で調整が行われる模様です。
生産者側は刺網船の大半は現地での原卵加工に回す意向で抱卵ニシンでの輸出量は昨年に比して激減す
ると思われます。魚群の来遊あり次第オープン予定ですが現地情報ではサイズが50-80g程度と小型でま
だ卵を抱いていないため漁のスタートは3月中旬にずれこむのでは?との観測も立っています。

シトカ
最大手生産者より平均魚体及び価格について日本側に条件の提示があった模様ですが、懸念された魚体
の小型化の懸念が払拭できないことから合意に至っておらず、生産者は今シーズンの漁獲/生産は中止の
方向で動いているとの情報も入ってきています。
生産準備には通常2~3週間程度は必要とされており、通常3月後半からの生産となることから3月初旬
時点で決定されない場合には自動的に中止の方向となります。カナダ減枠、シトカ生産なしとなった場
合には現在不足感の出ている数の子の中・小サイズの供給に支障をきたすことが懸念されています。

ブリストル
Trident社に続き最大手の生産者も今シーズンのブリストル抱卵ニシンの生産中止を発表しました。これ
により現時点で生産の意向を表明しているのは2社(3工場)となり予想される生産量は原魚ベースで昨
年の約23,000stから約8,000st程度とほぼ1/3に激減すると予想されています。通常漁期は4月後半以
降の開始となります。

ズワイガニ

カナダガルフのTACの発表がありました。32,101mtと昨年ほぼ横這いです。4月1日のオープンを前
にパッカー各社との交渉が進んで行くと思われます。ロシア産においてはコロナウイルスの影響で中国
向けの活ガニがストップしております。また、昨年12月より始まった沿海州の入札では、大型で身入
りが悪くても価格でその多くはアメリカ向けに制約されている模様です。ノルウェー産においては各船
出漁を続けており、大型中心組成でまとまった漁獲があるようです。今後の漁模様に期待が高まります。

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