水産マンスリーレポート

2013年11月号 (3/3)

商品情報

か に

ズワイガニ

アメリカ産(アラスカ オピリオ種)

2013/2014年度の漁獲枠の発表がありました(セクション換算16,260t)。
昨年比(2012/2013年:19,260t))約20%減枠で、昨年に続いての減枠となりました。
例年、アメリカ国内では15,000t程度の消費があり、日本側は5~8,000tの消費が見込まれる為、買付では価格が上昇するとの予想です。課題は組成で、昨年は7割以上が5-8OZ、一昨年からすると小型化しており、懸念されるところです。年末に向けて、各社、数量を提示し現地PACKERとの価格交渉がスタートされます。今後の価格動向に注意が必要です

アメリカ産(アラスカ バルダイ種)

今年、久々にベーリング沖で漁獲枠の発表がありました(セクション換算で約900t)。
しかしながら、それ以外のSOUTH PENINSURA,KODIAK,CHIGNIKは禁漁となりました(SOUTH EASTERNは未発表)。今後の扱いには注意が必要です。

ロシア産(オホーツク海)

船凍品・・・9月になって秋漁がスタートし、搬入が始まりました。マガダン沖・沿海州沖での漁獲品で9割程度がボイル製品となっており、生冷1割程度の見込みです。気になるのはボイル製品の相場です。昨年に続いて、秋漁は韓国やアメリカ向けボイル冷が多く、春漁と比較すると強含みに推移し、韓国・アメリカの買い付け意欲が旺盛で、日本は買い負けが続いています。既に、相場は強含みです。扱いには注意が必要です。

タラバガニ

アメリカ産(ブリストル)

2013年の新漁の漁獲枠の発表がありました。
10月21日から始まった漁獲枠は、昨年比9%増の2,500t(セクション換算)で(昨年2,315t)、昨年に続き微増となりました。
今後搬入される組成が課題です。昨年は大型サイズが組成の中心で、セクション換算900~1,100UP約4割、1,100~1,300g約2割、1,300g以上が約1割です。成約価格は、NO1 us$13.50/LBS FOB, NO2 us$12.95/LBS FOBと価格は下げ相場です。

ロシア産(カムチャッカ沖)

昨年末、密漁・密輸出防止法締結を前に駆込搬入品で飽和状態となった市場でしたが、今年9月以降の搬入は全くない状況で、8月まであった在庫は一掃された模様です。
市場に玉が無いことから相場が立たない状況です。ロシア産タラバガニの扱いには注意が必要です。

BACK

このページの先頭へ戻る

Copyright© 2010 Suiken Corporation Limited All rights reserved.